エンジン式刈払い機

刈り払い機は持ち手のタイプとエンジンの種類、大きさ、刃の種類ごとに分類することができます。

持ち手のタイプ

刈り払い機は持ちの手違いで以下の4つに分類できます。

Uグリップ

もっとも普及しているタイプで、一般的な平地での草刈りに適しています。

ループハンドル

シャフトにループ状(わっかのような)のハンドルが付いているタイプで、斜面などの草刈りに適しています。

2グリップ

通常の草刈り機からハンドルを取っ払ったような形状でシャフトに握りやすいようにグリップが巻き付けられています。このタイプも斜面などの草刈りに適しています。

背負い式

背中に背負うタイプなので、重さをあまり意識せずに作業ができる反面、刃の部分が自由に動きすぎるため足を切ったりする事故が比較的多いです。


エンジンの種類

エンジンの種類は、大きく分けて2ストロークと4ストロークに分けられます。
他に電気式のものもありますが、今はまだ実用的ではないのでここでは触れません。

2ストローク

昔からあるタイプで、今のところもっとも普及しているタイプですが、環境問題の影響もあって、今後は4ストロークへシフトしていくと思われます。

同じ排気量であれば、2ストロークのエンジンがパワーがあります。また、エンジンの構造がシンプルな分重量も軽くなります。2ストロークエンジンの燃料は混合ガソリンを使わなくてはいけません。私はレギュラーガソリンに2ストロークエンジン用のオイルを25:1もしくは50:1の割合で混ぜて作っています。

 

4ストローク

今後、普及していくと思われるエンジンで、排気ガスが2ストロークエンジンに比べてクリーンです。ただし、パワーがいまいちなところやエンジンの重量が重くなってしまう点が今後の課題です。

車と同じようにレギュラーガソリンを入れるだけなので、メンテナンスの面ではいくらか楽かと思います。


エンジンの大きさ

エンジンの大きさとは言い換えると排気量の違いのことになります。

当然、同じエンジンタイプなら排気量の多い方がよりパワフルということが言えます。

20cc前後

ホームセンターなどで売られている多くはこの排気量です。小さいものは18ccくらいからありますが、22ccくらいが一番多いようです。庭の草を刈る程度であればこの排気量で十分です。一般的には刃の直径が23cmのものを使います。

26cc前後

山林や農家の方ならこのくらいの大きさのものが欲しいです。このクラス以上になるとチップソー(刃)の直径が25.4cm以上のものが普通に使えます。

35cc以上

山林などで灌木(カンボク)を切るような場合は、このクラスを使う方もいるようです。重量が重くなるので、背負い式の刈り払い機に装備されている場合が多いようです。


刃の種類

刃の種類は3つに分けられますが、山屋さん以外はチップソーしか使いません。

チップソー

もっとも一般的な刃で、ホームセンター等で手にはいるのはこのタイプしかないです。どんな現場でも使えて比較的安価なので、刃が丸まったり欠けたりしても目立て(研ぐこと)をせずに新しいものと交換して使っている方がほとんどです。

笹刈り刃

山仕事に従事している人しか使わない刃です。ヤスリを使って目立てをしながら使っていくのが前提なので、一般の方が使うにはとても手間がかかります。

のこぎり刃

笹刈り刃同様にその道の方しか使わない刃です。笹刈り刃は刃の数が30または40枚なのにたいしてノコギリ刃は80枚と多いため、その分目立て作業に手間がかかります。