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山羊を飼う
草刈りの目的だけで、ヤギを飼おうという方はいないと思いますが、ここでは、私がこれまでヤギを飼ってきた経験からどれだけ除草できるか、ヤギは本当に草刈りに有効なのかを書いてみたいと思います。
まず、雑草を食べる量ですが、個体差もあるでしょうが、これは相当な量を食べると思います。ヤギをつないでいるとそこを中心にきれいに食べてしまいます。
同じ草食動物の牛の場合は、舌を草に巻き付けてちぎり取る食べ方なのに対して、ヤギは歯を使って草をちぎっていきます。 ヤギの方が短い草でもきれいに食べることができるということになりますので、除草という目的においてはヤギの方が有利ということになりますね。
ただ、ヤギにも好きな草と嫌いな草があるようで、嫌いなところは上手に残してあります。それと、ヤギは生き物ですから当然のことながら食べたら糞を出します。
まぁ、ヤギの糞はコロコロとした小さなものだし、ニオイもあまりしないですから、あまり不快な感じはしませんが、黒いものがコロコロと転がっているとどうなんだろーなとは思います。
実際に除草にヤギを使っている自治体だか企業では、きつい斜面のところなど、どちらかというと山間部のほうで利用されているようです。たとえば、田舎のほうで耕作放棄地に山羊を放して除草をするというのは良いかもしれません。
ヤギは意外と係留中に起こる事故が多いようです。実は私も以前にこの係留中の事故で亡くした経験があります。ヤギにも個体ごとに性格が違います。あるヤギはとてもおとなしいものがいるいっぽう、とてもやんちゃすぎて手に負えないものもいます。

このようなこともあって、ヤギに除草をしてもらうにもただ繋ぎっぱななしにしておけば、OKというわけにはいかないかもしれません。
また、夏場はいくらでも食料となる草が生えてきますが、冬は逆に干し草などを用意しなければいけません。私は近くの畜産組合から購入していました。
生き物を飼うということはいろいろと手間のかかる面もありますが、やっぱり一番のメリットは一緒にいて癒されるということではないかと思います。
私は犬も飼っていますが、ヤギは犬とはまた違った草食動物ならではの優しい空気を醸し出してくれます。

