除草剤について

草を刈るのは、なかなかの重労働です。刈払い機で草を刈るのならまだしも1本1本草をむしっていくとなると、さらに大変になってきます。そんなときに除草剤の助けを借りたいところですが、除草剤というとなんだか恐ろしい農薬といったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

確かに、雑草に除草剤を降りかけるだけで、あのたくましい雑草の根っこまでを枯らしてしまうのですから、相当強力な何かを秘めているのでないかといったイメージを持つかもしれません。

私も以前は、除草剤は危険なもの、人間の体にはもちろん、作物や土壌にも悪い成分が入っていると思っていました。

除草剤の一部には、非常に毒性の強いものもあることは事実ですが、それらは毒物に指定されていて、私達のような一般の人はまず手に入れることはできません。もちろん、園芸店やホームセンター等で売られている除草剤にはそのような毒性の強いものはありません。

家庭用で売られている除草剤は、グリホサートという成分で作られているアミノ酸系の除草剤です。

アミノ酸系の除草剤とはどういったものかというと、雑草の葉っぱから吸収されて根っこまでその成分が届き、音を枯らす働きがあります。

そのため、このタイプの除草剤を土にまいても土壌の微生物によって、天然物質に分解されてしまいます。なので、草を刈った後に除草剤を撒いても全く効果はありません。このような性質を持った除草剤なので、人間や動物、環境にやさしい除草剤といえると思います。

こうしてみると、除草剤に対して間違ったイメージを持っていた方や間違った使い方をしていた方も多いのではないかと思います。

私も草刈りの作業を依頼されたときに除草剤を撒いてくれと依頼されることもありますが、このようなことを説明してもわかってもらえない場合も何度かありましたが、このサイトをご覧の方には無駄な出費をしないでいただきたいと思います。


アミノ酸系の除草剤として最も有名なのは、「ラウンドアップ」です。

一度は耳にしたこともあるかと思いますが、このラウンドアップを選んでおけば間違いないでしょう。

もちろん、使い方は説明書に書いてある使い方を守るのが前提ですが、それほど難しいことはないでしょう。

撒いたそばから、枯れていくような魔法みたいなことは起こりませんので、除草剤を撒いたら、効果が出てくるまで少し待ちましょう。

私の知人で、なかなか効果が現れないので、何度も撒いたり、規定の濃度より濃い希釈液を作って撒いたりして、やっぱり濃いほうがよく効くなどといっている者がいますが、みなさんはこんな無駄な使い方をしないように気をつけましょう。

ラウンドアップもそれほど安いものではありませんしね。


ラウンドアップのジェネリック

医薬品ではよく「ジェネリック」という言葉を聞くと思いますが、ラウンドアップの成分である「グリホサート」は特許で保護される期間を過ぎているため、同成分や類似成分で作られている他社製の除草剤もジェネリックとして販売されています。

ラウンドアップと全く成分が同じということはないと思いますが、同等程度の効果は期待できます。

ジェネリックである分、価格がだいぶ違うということが、大きなメリットです。

左の写真の除草剤は、同じ量でラウンドアップの半額位で買えてしまいます。